よく聞く、脱水症状を防ぐには?
おはようございます。はつれです☺
今回は暑くなってきましたので、
介護施設職員目線で水分補給についてお話させて頂きます。
水分を1日1500ml以上摂取する
→なぜ水分を取ると良いのか
脱水としてよく挙がる症状として、発熱・めまい・頭痛等があります。
ですが、脱水症状として意識障害・不穏言動・せん妄・傾眠・便秘等も有ります。
上記の症状が出ている=認知症の周辺症状ではなく、脱水症状の一部の可能性が高いです。
水分を上手にとってもらうには
- こまめに動いて場所ごとに水分提供
- お茶の時間を作る(最低AM,PMに1回ずつ)
- 散歩に行って外で飲む
- おやつ等で寒天、ゼリー、アガーを使う
人間が1日必要な水分は?
1日必要な水分量は2500ml程と言われています。
介護施設で働いている職員さんは「最低1200mlじゃ無いの❓」と驚かれていると思います。
- 食事で1000ml
- 水分で1500ml
こう伝えるのが正しいですね☺
勿論、体重や運動量によって差は出てきますのでこちらでご確認ください。
※心臓病などで、水分摂取制限がある方などは控えましょう。
水分を飲めば良くなる?
残念ながら水分を多く飲んでも、おしっこの回数が増えて改善はしません。
例)1回で300ml飲むのではなく、10分毎に1口飲むほうが良いです。
今日のまとめ
- 脱水による認知症の周辺症状を治す為には水分1500mlを飲みましょう
- 一気に飲まず、こまめな水分補給を心掛ける
- 水分を欲しがらない人にこそアプローチをかける
今日はこの辺で失礼させていただきます🌟読んでいただきありがとうございました。
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